リーグ最多得点を誇る仙台と、リーグ最小失点で光る札幌という、故事の「矛盾」という語源を思い出させる戦いです
前半、追い風もあり仙台の攻撃のペースで試合が運ばれますが、前半９分に得たＦＫのチャンス
西谷の絶妙のキックに、ゴール前で両チームの選手が交錯し、相手選手に当たったボールがゴールの枠に！
あわやオウンゴールか！？の寸前に、ＧＫが倒れ込みながら何とか掻き出しましたが、
それをゴール前にシッカリと詰めていた曽田が右足で押し込み「
ゴーーーーーーーーーーーール！」
第１クール最終試合の前節、お互いに黒星となっての直後の試合で、どちらがどれだけ黒星を生かした試合をするか
今後の長いシーズンの行方を占うというか、左右すると言っても過言ではない試合だけに先制したのは
大きなアドバンテージとなりました
にしても、曽田はＦＫのボールを競って、ＧＫが掻き出したボールに詰める直前から右手を挙げながら
走り込んでいたのには笑えてしまいました
直後のゴールを予言しての挙手だったのでしょうか？（サスガ"
ネ申"！）
後半に入ると、今季の札幌のお家芸とも言える、守備固めの選手交代を行い、虎の子の１点を守り抜く展開に…
結局このゴールが両チームで唯一の得点、つまり決勝点となり試合終了！
盾が矛に勝ちました
勝ち点３を積み上げましたが、同時に試合をしていた山形も１－０で愛媛に勝ったため、
得失点差で２位となりました（ほんの少し先に試合が終わったので、一瞬だけ首位になりましたが…）
今節は同じ勝ち点の福岡が試合がなかったので、３位となってます
しかし、１位～５位までは、ヘタをすると１試合ごとに目まぐるしく順位が変動してしまいます
取りこぼしは絶対にできません！
でも相変わらずＦＷが得点を取れなさ過ぎ…
特にダビは好不調の波が大きく、ゴールマウスを外すシュートは豪快なんだけど、ゴールマウスに入るシュートは
スカシッ屁みたいなシュートだし、およそブラジル人とは思えないフィジカルの弱さとトラップのヘタさ…
後半の選手交代はダビを石井に！と叫んでいました
それと砂川の投入が遅く、時間つぶしにしか使われず、とても残念でした
西谷と砂川の左右両サイドを起点とした流れるようなサッカーが見たい！（モチロン勝ち試合！）
２－０、３－０の試合が見たい！！
心からそう思います