三浦俊也監督コメント

Ackey

2008年03月23日 17:30




「勝てて嬉しく思います。ゲームに関しては、前半簡単に自分達の課題であるセットプレーから失点して、そこから15分、気落ちしたようなプレーが見られたように思います。
そこからみんながイライラしたような状態がわかったのですが、なんとなくゲーム自体が落ち着いてきたので、後半もしかしたらチャンスがあるかなというような印象を持ちました。後半は選手交代などを入れながらやったわけですけれども、比較的アグレッシブにプレーできて逆転をできたことは、良かったと思います」

Q:今季初白星ですが、今後への影響は?
「まあ1勝は1勝ですが、私自身は特には大きな感情は抱いていません。ただ選手にとって、J1を経験したことのなかった選手が10人前後いるなかで、彼らが経験を積めたのは大きいとは思います。ただ、ひとつ勝つということが簡単ではないということもわかったと思います」

Q:後半流れが札幌に傾いた理由については?
「まあ、何となくの印象でこちらの方がアグレッシブでハードワークができていたのかなと思います。相手の運動量が落ちたということも、もしかしたらあるのかもしれません」

Q:先発したノナト選手の評価は?
前半で退いた選手の評価というのはネガティブなものにならざるを得ないし、会見で個人の評価というのはあまりしたくないので、まあチームの勝利に貢献したということですね」(前半で退いたことが?)

Q:もう少しサイドで起点を作りたかったという考えはあるか?
「サイドということに限らず、まだまだボールの収まり具合は足りないとは思います」

Q:ダヴィ選手がなかなか思うようなプレーをできていなかったと思うが?
「ダヴィに関しては、プレースタイルがわかられてきているのでマークは厳しくなってきていると思います。そこでもうひとつ、クレバーなプレーをやっていく必要があると思います」


坪内秀介選手
「後半に入って、いい形でボールを奪えるようになってからリズムが良くなったと思う。川崎Fとはリーグ戦でまたすぐに戦うし、その時は相手も代表組などがもどってきてベストメンバーに近くなるだろうから、そこで力が試されると思います。その前哨戦に勝てたのは素直に嬉しい」

高木貴弘選手
「みんなのおかげで勝てて嬉しい。怪我から復帰したのと、J1での初めての試合だったけどサポーターの声援もあって緊張無くできた」

鄭容臺選手
「ベンチスタートだったので、ウォーミングアップ中に試合の状況を見ていて、ピッチに入ったら何か大きなきっかけになるようなプレーをしようと思っていた」

西嶋弘之選手
「点を入れるということはサッカー選手としてとても喜ばしいことなので、素直に嬉しい。ただ、個人的なミスが多かったので、反省の気持ちも大きい。そうした中で勝てたので、いいメンタルで次の試合に向けて準備できると思う」

柴田慎吾選手
「試合に出られたし、勝つこともできたので素直に嬉しい。相手のことはあまり意識せず、自分の力を100%出そうと心掛けた」
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