石崎信弘監督記者会見コメント

Ackey

2010年04月25日 17:24





「前節は試合がなくてですね、攻撃の組み立てのところを練習していこうとこの1週間はやってきました。水戸が結構引いてるというところでボールがある程度ポゼッションできてるのかな、という風に見えたのですが、最後の最後でまだまだ崩しきれない、いい形で相手のペナルティエリアに入っていけないというところにまだまだ課題があるんじゃないかなと。そういうところをもっと工夫して崩していけるようにしなければ、なかなか点は取れないんじゃないかなと思いますし、クロスからいいボールが何本か上がっていましたけど、そこへの入りかたと、こぼれ球への反応。そこをもっと積極的にやっていかなければならないと思います。

まあ、CKで2点やられているんですけど、そういうところを改善していかなければならないんじゃないかと思います。セットプレーというのは一試合のなかで必ず何本かあるわけですから、どれだけ集中して守れるかというところにもまだまだ課題があると思います。すぐに甲府戦があるので、そこに向けて攻撃のところの改善と、セットプレーの守備の改善を意識してやっていきたいと思います」

Q:もっとミドルシュートがあってもよかったと思うが。
「ハーフタイムに上里には話をしたんですけど、ミドルを打つ場面と、もうひとつ崩していく場面との状況判断がまだまだ足りないんじゃないかな、と思います」

Q:今季はセットプレーでの失点が多いが、その部分のトレーニング時間を増やすという考えはあるか。
「練習時間を増やしただけでセットプレーが守れるようになるわけではない。以前の札幌は背の高い選手が多かったが、いまは高さがあまりなく、そこをどうやっていくのかが課題だとは考えている」

Q:堀田選手と岡本選手が今季初先発だったが。
「岡本について言うと、前半は彼の良さであるドリブルでシュートまでいくシーンがあったが、後半はもっとうまく周囲を使う動きがあってもよかったと思う。そういうところがもっと必要だと思う。堀田は、初めての出場だったが、ある程度安定してできたと思う」



上里一将選手
「得点は、カウンター気味のところでいいところにボールを置くことができた。いい形で決められたと思うが、やはり結果が出なかったので反省するところのほうが多い。すぐ試合があるので、いい準備をして勝ちきっていけるようにしていきたい」

宮澤裕樹選手
「いい形で攻めることができていたが、やはりしっかりとチャンスを決めきらなければいけない。決して集中してなかったわけではないが、相手のほうがセカンドボールへの反応が早かったので、そういうところをもっと意識してやっていかなければならない

堀田秀平選手
残念、の一言。勝点3を取らなければいけない試合だった。自分のデビュー戦だとか、そういうのは関係なく、やはり勝たなければいけない。2失点をしてしまったセットプレーの部分をもっと突き詰めていきたいと思う。攻撃の部分でも、取れるときにしっかりと取れるように、集中をより高めて戦っていきたい」

藤山竜仁選手
結果がすべて。今は内容ではなく結果を求めている時期なので。この敗戦を忘れろ、とは言わないが、気持ちを切り替えながら、改善をしていかなければならない。次の試合がすぐにあるので、現状を把握した上で、とにかく次の試合で結果を出すことを第一にやっていく。セットプレーについては、部分的にやり方を変える必要もあると思う。勝点3を取らなければいけない試合だったので、細かな部分をしっかりと追及して改善していきたい」

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