石崎信弘監督記者会見コメント

Ackey

2010年10月16日 18:57







「1試合リーグ戦がなく天皇杯があって、少しトレーニングをする時間があり、その間、いいトレーニングができました。天皇杯も負けはしたものの、ある程度の内容はできていたんじゃないかなと。今日もその試合くらいの気持ちを持ってやっていこうというところで、勇気を持って戦うというところはできていたと思います。ただ、失点のところで、ミスから始まったんですが、もう少し意識していれば防げたんじゃないかなと思います。得点も素晴らしかったですが、もっと決められるチャンスがあった。そういうところを決めきれなければ、なかなか勝てない。最後のところをしっかり決めていくというところをやっていかなければならないと思います」

Q:宮澤選手がベンチからの外れた理由というのは?
「ぎっくり腰です。急きょメンバーから外れました」

Q:宮澤選手も古田選手もいないなかで、2位の甲府に引き分けという結果については?
「結果については残念なんですが、戦う気持ちとか、チームとしてやろうとしているところは随分出してくれたと思います。ただ、最後のアイデアや技術というのを個人的にレベルを上げていかなければ、なかなかゴールは生まれないと思います。ただ、勇気を持って戦ったくれたところは良かったと思います」

Q:得点した三上について。
「前半、ちょっと消極的なプレーが多かったので、ハーフタイムにその辺の話をしたら、後半はかなり積極的になっていた。彼の良さというものを前半から出していって欲しいと思います。プロだと、ミスをすればそこから失点をしてしまう。1失点目の横パスのミスというところを、しっかり考えてやっていって欲しいと思います。ただ、点も取りましたし、前線に持っていってからもいいプレーをしていたので、すごく楽しみな選手です


藤山竜仁選手
「まずは相手のブラジル人をしっかり抑えようということで、前半はちょっと引き気味になってしまったが、後半はある程度いい高さになっていたと思う。相手にこのまま簡単に昇格をさせてはいけないという気持ちを、みんなモチベーションに変えていた。ただ、そこで勝てなかったのは残念。引き分けで満足してはいけないし、やはり勝点3を取れるチームになっていかなければいけない」

三上陽輔選手
「得点シーンは左サイドを完璧に崩してくれたので、ゴール前で信じて待っていた。シュートを決めた後は頭の中が真っ白になってしまった。ただ、やはり試合に勝てなかったのは悔しい。個人的にもミスが多くなっていたので、しっかりと反省をしなければいけない」

岡本賢明選手
「せっかく同点に追いついたので、やはり逆転したかった。どうしても勝ちたかったので、悔しい。今のチームには結果が必要なので、勝点3を取っていい流れにしたかった」

高木純平選手
「アシストの場面は、中があんまり見えていなくて、感覚でパスを蹴った。ただ、欲をいえば、ああいうチャンスの場面でもっと人が反応してくれれば、もっといい形をいくつも作れると思う。それでも、いままでだったら失点をしてからズルズルといってしまっていたところを、同点に追いつけたので、そこは天皇杯で名古屋と戦って得た部分が少なからずあると思う」


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