財前監督記者会見コメント

Ackey

2013年11月11日 06:28








札幌10神戸

得点者:レ・コン・ビン


「きょうも本当にたくさんのファン、サポーターの方に応援していただいて、感謝しています。そういうなかで神戸を相手に勝点3を取れたこと、非常に嬉しく思っています。ゲームのほうは前半、比較的ウチのゲームというか狙いが出たなかで1点取れて、後半も…というところだったのですが、後半は少し相手が攻撃に圧力をかけてきたということで、ディフェンスラインが下がったりだとかでスペースを与えてしまい、危ない場面もありました。そのなかで何とかしのいで、そこでもう一点取れていれば最高だったのですが、そういう展開でした。選手達が本当に最後まで集中して戦ってくれました。それがこの試合の勝因だと思っています」

選手交代の狙いについて
「交代に関しては、少し足にきているとか、疲れがあるとか、そういった理由からの交代です」

全体のゲーム内容については
「前半は、バイタルなどに通された場面などは何度かあったのですが、守備で言えば全体的にコンパクトに保てていました。また、奪ったボールをシンプルに前につなげたところも良かったと思います」

得点したレ コン ビンについては
「前半から攻守ともに積極的にプレーしてくれて、PKも決めてくれましたので、いい活躍をしてくれたと思います。ただ、後半はちょっと攻撃のところで関われず、交代という形になりましたが、気持ちも入っていましたし、しっかりやってくれたと思います」



深井一希選手
「勝つしかないという状況だったので、チームのために力を出し切ることだけを考えてプレーした。特に緊張することなく、積極的にプレーできたと思う。ただ、きょう勝てたことは良かったが、残り試合もしっかり勝たなければ意味がなくなってしまうので、とにかく次の試合に向けていい準備をしていくことだけを今は考えている」

奈良竜樹選手
「前節の千葉戦と同じように、チームみんなが強い気持ちを持って戦えたことが勝利につながったと思う。相手にボールを持たれる場面も多く、引いてしまう局面もあったが、パスの受け手のところでしっかり跳ね返すことができたのが良かったと感じている。他会場の結果などは試合前に知っていたが、今の自分たちはとにかく勝つしかなかったので、まったく気にしなかった」

杉山哲選手
「とにかく勝つしかないわけで、やることはハッキリしていた。みんな集中して、いい戦いができたと思う。まだまだプレーオフ進出の可能性は残されているわけで、そうした状況でサッカーができていることを幸せに思いながら、責任を持って残り試合を戦いたい。今シーズンは自分達よりも順位が下の相手に取りこぼしている試合が多いので、あらためて気を引き締めて準備していきたい」

河合竜二選手
「守備ではセカンドボールに気を付けながら、攻撃では積極的にシュートを打つことを意識し、それがいい方向に出たと思う。特に攻撃について言えば、シュートを打たなければなにも起きないわけで、PKを得たところもそういう部分が生きたと思う。ただ、次節に対戦する岐阜は残留をかけて総力を挙げて戦ってくる。こちらもいい準備をしていかなければいけない」


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