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札幌２－２緑虫

前半後半通して激しくボールが動いた試合でした
特に札幌は、前半も後半も決定的チャンスが何度かあり、そこでシッカリと決めていれば
楽にプランが立てられた試合でした

実際に点が動いたのは後半３９分、左ＣＫを途中出場の砂川が蹴り、ファーサイドのネ申が利き頭で合わせて先制します！
残り時間５分を考えれば、完全に札幌のプランどおりで逃げ切りの体制を取れば良かったのですが、
俄然動きのスピードを上げ始めた緑虫に、チョットしたファールに対して抗議のアピールをしている間に早いリスタートを許してしまい、
札幌の右サイドのから短足（服部）にセンタリングを上げられ、４０分に復帰に頭で同点にされてしまいます
さらに４３分に強引なまでにボールを支配し、突破してきた復帰にＰＡ外からゴールを決められてしまい、逆転されてしまいました
正直言って、この時点で負けを覚悟しました…

後半の時間が終わり、ロスタイムは３分
相変わらずボールはなかなか落ち着きません（ボクの心も落ち着きません…）
ロスタイムも２分経過し、緑虫は完全に逃げ切りを狙いますが、札幌のＣＫとなります
まさしくラストチャンス！
ここで緑虫のＤＦが顔から出血しており、主審が気がつきピッチ外に出そうとしますが、ユニホームでふき取り
なかなか出ません、さらに他の緑虫の選手も取り囲み出させないようにします（どこまでも卑怯なヤツらです）
出す出ないで揉めて時間が経過してしまいます
この時点で、ボクは緑虫の集中力が切れるのでは？と思いました
ゲームが再開されて、砂川のキック
これがニアサイドに低い弾道…（アチャーッ）（えっ、えぇーーっ！うおぉーーーー！！）
ニアにいた途中出場の石井チャンが、その低いボールに体を投げ出しながら頭で合わせ、起死回生の同点ゴール！！でした
直後に試合終了のホイッスル
正真正銘のラストチャンスでした

先ほども書きましたが、負けを覚悟した試合で、今晩７時からの京都の試合結果によっては、首位が逆転してしまうという
追い込まれた状況で、何とか首の皮１枚で首位を死守しました
しかし、試合後の石井チャンのインタビューでもあったけど、本来は勝てた試合だったので、勝ち点１を拾ったというより
勝ち点２を落としたというのが本音です
いくら復帰の個人技とはいっても、１点目の同点ゴールに至るまでのリスタートの際のチョットした油断というか、
対応の遅れがなければ防げた失点だけに実に残念です
（それ以前の決定的チャンスをものにできなかったことは言わないことにして）
ただ、ネガティブにばかり考えても仕方ないので、今日の追い上げた引き分けをポジティブに考えたいと思います
石井チャンをはじめとした選手たちも、サポスタンドに挨拶に来たときにも笑顔がなかったことから、
当然勝ちきれなかった悔しさはわかっているので、これからまだまだチームとして、選手として成長すると思います
間は空かないけど、２５日のアウエー仙台戦の大一番も期待したいです
選手のみなさんは束の間の戦士の休息を取って仙台戦に臨んでください

みぅみぅ監督のコメントは厳しいだろうなぁ…（当然といえば当然だけど）

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