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「前半終わっての感想は、やはり立ち上がりの入り方が前回のホーム開幕戦と同じようにあまり良くなかった。相手がそれで主導権を握ったというわけではないが、やはりホームゲームとしてこちらがアグレッシブに主導権を得なければならなかった。

シュートチャンスが互いに少ないながらも、それでも相手の方が多かったと思う。ただ、20分、25分過ぎからは互角の内容になったと思う。後半に入ってからは流れがこちらのほうに来て、全般的にはいい内容だったと思う。そういったこともあって、湘南は２人交代したのだと思う。ただ、最終的には互いが決定力を欠いたというゲームだった。こちらとすれば相手は中２日アウェー、こちらは中３日ホームということで、勝たなければいけない試合だったと思う。点が入らなければ勝てないわけで、そういったことも当然あるのだろうが、内容的には不満足なゲームだった」

Ｑ：後半良くなったとのことだが、ハーフタイムでの具体的な指示はどういったものだったのか？
「まずは守備を、前からいくときと、しっかり４－４－２を作ってからいくときと、取ってから早い攻撃というパターンがなかなかなかったので、そこのところを言った。往々にしてやはりゲームというのは90分間の中で流れがあるので、一般的には前半流れが悪かったので、後半流れがこっちに来たという考え方もできる」

Ｑ：砂川を投入して攻めの形も変わった印象だが
「中山ももちろん頑張っていたが、もう少しチャンスをうまく作れればというところで。あそこで砂川を投入すれば他の選手にもシュートチャンスが回るかな、という感じはした」


●中山元気選手（札幌）：
「攻撃に厚みが足りなかった。（←お前のことだ！）フォローが足りず、１対１で勝負にいかなければならないというケースが多かったように思う。やはりチャンスを決めるときに決めなければ、（←これも）勝点３は取れない」

●高木貴弘選手（札幌）：
「相手のシュートが正面に来てくれて助かった部分はある。ああいう試合展開の中ではミスが許されないので慎重にプレーした。次の試合も無失点で終われるよう、準備していきたい」

●芳賀博信選手（札幌）：
「負けに等しい引き分けという見方もできる。こういう試合を勝ちきらなければ、上にいくことはできない。過去の昇格したチームはどこもホームゲームをしっかりモノにしてきたと思うので、やはりホームでは勝たなければいけない」

●ブルーノ　クアドロス選手（札幌）：
「全体的に見れば、無失点で終われたのは良かった。最低限の仕事はできたと思う。ただし、勝点３を取れなかったのは悔しい」

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