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2007年12月02日

三浦俊也監督コメント

三浦俊也監督コメント


「まずホームで昇格できたことを非常にうれしく思いますし、なんといってもコンサドーレを応援していただいている北海道の皆さん、その力が、後半で我々を逆転させてくれたんじゃないかなと思います。本当に感謝しています。今日は北海道の皆さん、コンサドーレのファンの皆さんと思いっきりと喜びを分かち合いたい。リラックスした夜を皆さん過ごしてほしいなと思います。
ゲームに関しては、率直に言って思った通りの前半ではありませんでした。失点しただけではなくて、内容的にもツートップにボールを入れるだけの単調な攻めに終始して、かなり厳しいのかなと思いました。それは同点になっても変わらなかった。ラスト5分ぐらい、点(ダヴィの2点目)が入った前後に多少良いプレーが出ましたが、それ以外はがっかりする内容でした。

後半イーブンな状態でゲームが進んで、1-1でもやむなしかなという形で交代を我慢しながらやっていましたが、西嶋が怪我してしまい、最後の所は西大伍もかなりいっぱいいっぱいの状態でしたので、うまい形で逆転できたと思います。

あとは1シーズンやってきた選手達に感謝したいと思います。
もちろん、選手だけでなくスタッフ、フロントの方々、細かく言えばグラウンドを整備していただいている皆さん、ボランティアの皆さんのおかげで昇格できたと思ってます。
まずは、今日ゆっくり休みたいと思います」


Q:劇的な逆転優勝で昇格となりましたが、優勝についての率直な感想は?
「シーズンが始まる当初、優勝というのはあまり意識して狙ってませんでした。昇格という言葉を出しました。3位以内で入れ替え戦でも構わないので昇格というのがまず目標だと話しましたので、優勝はその時点では狙っていませんでした。ただ、5月の中旬からずっと1位をキープしたので、何が何でも2位以内、できれば優勝したいという思いはありました」

Q:今日の選手に緊張感はかなりあったのか?
「緊張感があったかどうかはよく分からないのですが、もう少しアグレッシブにゲームを運べないかなという印象が、前半戦は残りました。それが緊張だったのかも知れませんし、そうじゃないかも知れませんけど」

Q:引き分けでも昇格という状況の中で、1-1で迎えた後半戦の戦い方については?
「まず、引き分けの状態だと何が起こるか分からないので。西嶋が怪我して倒れたのは予測外のことでしたし、失点しそうになったりもしたし、セットプレーがまたあり得るかも知れないし、まずは勝つことを前提に戦いました。ラスト10分、あるいは5分という所でのこっちボールのセットプレーで、いつもどおり全員を上げるかどうかは(他会場の)状況を聞きながら考えようと思っていました」

Q:このチームの戦いを見ていると先行逃げ切りが多かった気がします。第4クールは、終盤に粘ったり、逆転したりというゲームが目立ってきました。選手が成長している手応えはありますか?
「成長というか、簡単に言えば昇格について冷静に見た場合、前半戦の貯金が効いたというのが大きい。9月ぐらいから勝てなくなりだして、三ヶ月近くは苦しい状態だったが、チームは第1、第2クール途中あたりには成長を感じられたが、そこから流れも悪くなり、シーズンを通して同じようなパフォーマンスは苦しいんだなというのは思いました。苦しい時期にケガ人もたくさん出て、そこを代わりの選手が出てきてくれたりという驚きはありました。
あと先行逃げ切りということで言うと、今シーズンも昨シーズンもそうですが、札幌に限らずJ2では、先行して勝点を取る確率というのがほぼ9割ぐらいです。これが現実なので、先制点を取られず、先制点を取るというのは非常に必要なことでした」


Q:ここ3節、なかなか昇格が決まらなかったが、どのような気持ち?
「当然、早く決まって欲しいというのは誰しも思うことですが、そんなに簡単に決まるはずはないなとも思っていました。練習などはいつもどおりやれたかなとは思いますけど。ただ、どうしてもメディアの方々の質問が毎回同じになってくるんで(笑)、そこが『またか』という感じでしたが、それぐらいですね」

Q:昇格というミッションを1年目で成功させた要因は?
「運ももちろんあったと思います。やはり戦い方とチームの規律を決めて、基本的にやったことは目に見えてないような細かいことから始めました。新聞にも取り上げてもらいましたが、座席を変えたりとか。それが勝つかどうかは分かりませんけど。色んな人に『プロなのにそこまでやるんですか?』と聞かれますけど、でも、例えばクラブハウスが汚いだとか選手がだらしないとかは、そういうチーム状態を表しますし、強いチームにはなれないと私は思っているので、そういうことから一つ一つやりました。例えば変えたところは、言える範囲で言うと、クラブハウス内への雑誌や漫画の持ち込みを禁止したり、勝つか負けるかは別ですけど、そういうちょっとしたことから始めました」

Q:大宮時代の経験を含め、今年の昇格というのは三浦監督にとってどういったもの?
「大宮は長く関わりのあったチームだったというのが一つありますし、チームの総意としてぜひ(J1に)上がりたいというのがあった。
今シーズンに関しては、全く縁のない…と言ってしまえば、なんか変かも知れませんが、そこに来て1年で昇格できたというのは、こんなにうまくいっちゃっていいのかなという部分は、特に第1クール、第2クールあたりはあったので、3クール、4クールあたりで苦しくなるのは多少予想していました」


Q:来年J1で戦うために必要なもの?
「ちょっと話はそれますが、我々、よく守備的なサッカーという言われ方をしていて、それがJ1で通用しないという言われ方をされますけど、私がJ1をやってる経験上、具体的な事例でそれを否定できるかなと思います。
いまの世界のサッカーの傾向で、ハードワークをしない、あるいは守備をしない、走らないといったチームが勝つことは不可能です。ワールドカップでも上位ベスト8は、ほとんどそういうチームでした。FWからしっかり守備をしたり、あるいはチーム全員で守備も攻撃もやる、ベスト8に残ったチームはそういうチームでした。戦い方自体も、1点を争うようなかなりギリギリの、それほど大きくリスクを負わないようなゲームが多かったと思います。欧州CLも優勝はイタリアのACミランでした。ミランのようなチーム、イタリアという国はやはり守備が強い。そしてW杯で4回優勝したということで、そういう守備的なサッカーが果たして悪いのかというと、案外いま世界のトレンドなんじゃないかなと思っています。
日本でどうかと言うと、昨シーズン優勝したのは浦和レッズです。私は去年J1でやってましたけど、浦和は極めてディフェンスの強いチームでした。もちろん点の取れるストライカーもいます。ただ得点を取るのが非常に難しいチームでした。個人も強かったでしょうし、チームの作り方のバランスも。ですから、そこを忘れてあまり現実味のないことをやったら、やはり残留するというのは難しいと思います。実際に今年、入れ替え戦も含めて、J1下位3チームはディフェンスに難があるチームです。もちろん、攻撃的なサッカーは魅力的ですし大事ですけど、パスをつなぐだけというのは、私は良いサッカーとは思えません。やはり点を取って、あるいはシュートして…というのは個人的には思っています。
それともう一つは、これは夢を売る職業としてはあまり良い話ではないかも知れませんが、残留・優勝というと、やはり資本力というのは間違いなく必要なことです。例えば、J2で選手・スタッフの人件費の順を上から並べたら、東京V、京都、仙台、そしてセレッソ、福岡とほとんど順位通りです。札幌だけが例外です。J1もそうです。降格した二つは人件費をかけられなかったチームです。そこはある意味必要な事じゃないかと思います」


Q:28日に戦力外通告を受けた選手達が何人かいた。その選手達の貢献度について
「試合に出れない期間も腐ることなく一生懸命やってくれた。貢献度は(主力選手と)同じ。そのなかで雰囲気を悪くせずに一生懸命トレーニングしてくれたというのは、彼らには感謝しています。残念ながら、一年の区切りでこういう形にならざるをえないというのは、監督の仕事の中では非常に嫌な部分で、今日はもう嬉しくてしょうがない半面、そういうことをしなければいけないという辛さは感じています」

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Posted by Ackey at 18:04│Comments(0)Consadole
 
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