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ご存知のとおり、ルヴァン杯の１stレグのホーム戦では、
３－２で広島に勝利しました。

ここでルヴァン杯のレギュレーションをおさらいしてみましょう。
準々決勝・準決勝はホーム＆アウエーの２試合を行い、
勝ち抜けするチームが決まります。
その優先条件は、

１）勝利数
２）得失点差
３）アウエーゴール数
により決まり、それでも決まらない場合は、

ａ）前後半１５分ずつの延長戦（試合会場は２sレグ開催会場）
ｂ）ＰＫ戦（ＡＢＡＢ方式）
となります。

そこで９月４日の札幌－広島戦の１stレグの結果を振り返ってみると、
３－２で札幌の勝利でした。

札幌は１勝で得失点差＋１ですが、広島のアウエーゴール数が２あります。
つまり、
１）１勝
２）＋１
３）（－２）仮にこう表記します。

新聞やＴＶでも言われているように、
２ndレクで勝つか引き分けで、文句なしに準決勝進出となります。
（得点数・得点差は関係なし）

問題は、万が一（あくまでも万が一です）敗れた場合です。
２点差以上で敗れてしまうと、２）により敗退が決まります。

ルヴァン杯ではこのアウエーゴール数が曲者です。
０－１、１－２で敗れた場合は、アウエーゴール数が、
前者では０、後者で１で、１stレグでの広島のアウエーゴール数の２より下回り、
やはり敗退となります。

２－３で敗れた場合、１）勝利数、２）得失点差、３アウエーゴール数が同一となり、
ａ）を実施し、これで決しないとｂ）で勝敗を決することになります。

ですから、仮に仮に敗れたとしても、３得点以上かつ１失点差（３－４、４－５、・・・）
だった場合は、３）により札幌の勝利となり、準決勝進出が決まります。

札幌のトーナメントブロックは恵まれていて、準決勝ではFC東京・G大阪の勝者との対戦となり、
決勝進出への可能性が高まります！
浦和－鹿島が隣のブロックで直接対戦するほか、川崎－名古屋も隣のブロックですから。

何としても勝利して準決勝へ進みましょう！！
明日は18:50からスカパー！581Chのみでの中継です。

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